私たちについて
About Us

小野 純也
博士(医学)
アカハラ撲滅を目指す国際団体
Academic Parity Movementボードメンバー
アカデミックハラスメント――それは夢と尊厳を奪う静かな暴力です。自由なはずの大学で、なぜ若者たちが息を殺し、その才能を潰されなければならないのか。この静かな絶望を、これ以上見過ごすことはできない。この強い憤りと悔しさが、私の活動のすべての原点です。
だから私は、利害としがらみを断ち切る外部の目として立ち上がりました。独立した評価と制度改革、そして国際ネットワークによる連帯。研究者と学生が「知りたい」「創りたい」を胸張って言えるキャンパスを取り戻すために、どうか力を貸してください。
なぜ、第三者機関が必要なのか
Why an External Organization is Needed
大学にも相談窓口はある。それなのに、なぜ被害は後を絶たないのでしょうか。
その答えは、大学組織が持つ「構造的な壁」にあります。被害者の声は、多くの場合、この見えない壁に阻まれ、公正な解決へと届く前に消されてしまうのです。
立ちはだかる「3つの壁」
権力勾配の壁
「相談したら報復されるのでは」という恐怖が、被害者の口を固く閉ざしてしまいます。
身内意識の壁
問題を公にしたくない組織の力学が働き、調査が不十分になったり、訴えが矮小化されたりします。
閉鎖性という壁
外部から実態が見えにくく、客観的な証拠も残りづらい環境が、ハラスメントの温床となります。
壁を越える、唯一の「架け橋」として
これらの根深い壁を打ち破るため、私たちは「外部の独立した第三者機関」でなければならないと確信しています。J-ARCは、大学組織との間に一切の利害関係を持たず、忖度や内部の力学に左右されることなく、どこまでも中立公正な立場で調査と評価を行います。
壁の内側で声を殺すのではなく、どうか私たちを、あなたの未来へと渡るための「架け橋」として使ってください。
4つの参加・支援方法
あなたに合った形で“学問の安全網”を広げてください。
まずは「いいね!」で、あなたの想いを。
ワンクリックで、この活動への支持を表明できます。
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さらに、署名で力強い支持を。
国会・文科省・大学協会への提言書に、あなたのお名前を連ねさせてください。
ご署名いただいたお名前・ご所属は、提言書に添えて関係各所に提出するほか、当サイトの「賛同者一覧」に自動的に掲載させていただきます。
賛同者一覧
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アカハラの現実
The Reality of Academic Harassment
アカデミックハラスメントは、特別な環境で起こる稀な問題ではありません。指導教員との圧倒的な力関係、閉鎖的な研究室、そして「学問のため」という言葉のもとに見過ごされる個人の尊厳。これは、未来を担うはずの研究者たちが直面する、あまりにも過酷な現実です。
相談できずに抱え込む
多くの被害者は、報復や不利益を恐れ、誰にも打ち明けられずに孤立しています。
精神的な不調を経験
ハラスメントは心身を深く傷つけ、うつ病や不安障害を引き起こすことも少なくありません。
だからこそ、私たちの活動があります
私たちの解決策
Our Solutions
外部監査
大学から独立した第三者として、ハラスメントの実態を調査し、公正な評価と認証を行います。
制度デザイン支援
実効性のあるハラスメント防止規定や相談窓口の設置など、具体的な制度設計を支援します。
予防教育研修
学生・教職員を対象に、ハラスメントを未然に防ぐための研修やワークショップを提供します。
国際連携
世界の専門家と連携し、グローバルな視点から日本の課題解決に取り組みます。
J-ARC認証制度
公正な評価に基づき、安全な学術環境を持つ大学・研究機関を認証します。
「知る・測る・学ぶ」ためのツール
私たちが提供する、あなたを守るための具体的なツールです。
インパクトと透明性
Impact & Transparency
0
賛同者数
0校
年間研修実施校
0%
制度改訂提言採択率
0名超
累計研修受講者
あなたの支援が未来を変える
「外部監査後、学生相談件数が前年比で半減しました。学内の空気が明らかに変わったと感じています。」
— N大学学長(私立)
「匿名で告発後、研究の停滞(倫理審査委員会への妨害)を回避できました。諦めずに声を上げて本当に良かったです。」
— 博士課程学生
今後のビジョンとロードマップ
Our Vision & Roadmap
2026年
基盤構築フェーズ
外部監査制度の確立、予防教育プログラムの提供開始、支援者・協力者ネットワークの全国的な構築に注力します。
2027-2028年
展開・標準化フェーズ
-
J-ARC 評価ガイドライン1.0策定:
学術ハラスメント対応基準と研究インテグリティ指標を体系化し、公正な評価の礎を築きます。
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J-ARC認証制度(仮称)の開始:
評価結果に基づき、安全な学術環境を持つ大学・研究機関へ認証マークを付与します。
- データに基づく政策提言の強化と、海外機関との連携を本格化させます。
2029年以降
自律的改善フェーズ
大学自身が自律的に健全な環境を維持できるエコシステムを構築。認証制度の普及と、投稿論文を受け付ける独自の**学術誌の発刊**を目指します。
お問い合わせ
研修・講演、取材、その他のお問い合わせはこちらからお願いいたします。
あなたの声が、学問を救います。
一人で抱え込まず、どうか私たちに話してください。安全なルートで事実を共有し、解決への一歩を踏み出しましょう。私たちはあなたの身元とプライバシーを厳守します。